生理痛に効くアロマ

なぜアロマが良いのか？

アロマ、つまり香りは、嗅覚で感じ取ることができますよね。
人間の嗅覚は、脳の「大脳辺縁系」と呼ばれる部分に関係していて、
香りを嗅ぐと、その「大脳辺縁系」が刺激されるのです。

この「大脳辺縁系」は心の脳ともいわれ、ここが活性化すると
イライラや抑うつ状態の改善が期待されます。

イライラや抑うつ状態が改善されると、乱れていたホルモンバランスが整い、
生理痛や不快感が軽減されるというワケです。

ホルモンバランスが乱れたから、イライラや抑うつ状態、生理痛になるんじゃないの？

と思ったかもしれませんが、そもそもホルモンバランスの乱れは、ストレスなどによる
精神の乱れが影響しているので、精神が安定すればホルモンバランスも整ってきます。

では、生理痛に効果のある香りを紹介しましょう。

生理痛時に効果的なアロマ
ゼラニウム、ラベンダー

使い方としては、ハンカチにアロマオイルを
１滴含ませておいて、外出先で痛み出したら、
鼻に軽く当てて香りを嗅ぎます。

自宅での場合は、お風呂に使うと良いでしょう。
１滴から３滴、お風呂の中に入れます。

生理前症候群（ＰＭＳ）に効果的なアロマ
ベルガモット、クラリセージ、パチュリ

使い方は、生理痛時とおなじで、お腹や胸が痛みだしたとき、イライラしだしたときに
香りを嗅ぎます。

アロマオイルでマッサージするのも良いですが、一人でやるとなると大変なので、
ハンカチやお風呂を使うと、手軽でカンタンにできますからオススメです。

とは言っても、薬と同じで一時しのぎに過ぎませんので、根本的な解決にはなりません。

毎月、生理が来るたびに薬を飲んだり、アロマを嗅いだりしなければならないと思うと、
気が重くなってしまいますよね。

生理が来ても、苦痛や不快感とは無縁で、気分爽快に過ごしたいものです。

しかし、女性である限り、そんなことは不可能だと思っていませんか？
実は、生理痛を改善し、快適に過ごすことはできます。

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