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チョコレート嚢腫とは?

 
チョコレート嚢腫とは、子宮内膜症の一種で、卵巣内で子宮内膜症が起こる病気です。
嚢腫は「のうしゅ」と読み、チョコレート嚢胞(のうほう)とも呼ばれます。

 

卵巣の中で、子宮内膜が増殖すると出口がふさがれてしまうため、
生理の度に、内膜組織から出た血液が卵巣の中にたまり、袋状の嚢腫ができます。

 

嚢腫に溜まった血液が、チョコレートの様にみえることから
「チョコレート嚢腫」とよばれます。

 

症状は、激しい生理痛や腰痛などで、卵管組織や卵管を侵すので、
卵胞の成熟をさまたげてしまい、不妊の原因になることもあります。

 

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